こんばんわ。今朝雨の中自転車で職場に向かう際転倒し、車にひかれそうになったひとしです。カーブを曲がりきれずカーリングの玉のように滑らかに自動車車線へ。事故が起こると道端のストレンジャー達が必ず心配して声をかけてくれるオーストラリア人たちの優しさが唯一の救いです。そして両腕、左頬を真っ黒にしての出勤。今日はウエイターだったんで洗面台で10分かけてスポンジで擦り綺麗にしたってお客さん誰一人にさとらせない自分の笑顔にお疲れ様。
しかし今思えばあれほどのシャッターチャンスを逃してしまった自分はブロガー失格ですね。
ちなみにオーストラリアでは自転車を歩道で乗るのは違法で車のすぐ横の車線を怯えながらチャリ漕ぎます。じゃけ交差点の左折に失敗したらまじガクブルです。
この大型の彼も決して越してはいけない一線を・・・・
。。。。。
まぁどうでもいい前ぶりはここまでにして本題に入りましょう。
今日のお題はー
『フラットメイト』
ルームシェアって日本では言うんかな?一つの家で共同生活的な。
日本では東京とかを除いたらあんまりルームシェアってされてない気がするけど、海外はだいたい何処もそうなんじゃないかな?
少なくともオーストラリア(アデレード)は一軒家ばっかでマンションとか学生寮を除いたらほとんど無い。じゃけん自然と家も大きくなるし、その分値段もそれなりになるしで親と住んでない人は大体ハウスシェア。俺とロジャーはそんなに大きくないけど街の中にあってキレイめな3階建てのフラットに住んどんじゃけど家賃は月$1700ぐらい。三階建てって言っても一階はガレージと小さい部屋(トイレとか洗濯機がある)、二階はキッチンとリビング、三階は部屋2つとトイレとお風呂っていう感じ。で、ガスとか光熱費とか食費とかインターネット料金とか考えると「うわ~」ってなるけん(お母さんいままでありがとう)2つあるうちの1部屋をさし与えて家賃を二等分しています。
で、俺たちの場合はインターネットでそのフラットメイトを探すんじゃけど本当に一か八かって感じ。汗
前住んどった家で一緒に暮らしとったノルウェー産の絶世の美女のAさんはもうそれはそれは美人でスタイルやばくって、性格もいい子。
へトロセクシャルにとったらもはやムラっとメイト。(最低)
じゃけどやっぱり完璧な人間っておらんのんか、ビックリするぐらいだらしなく不衛生な人間でした。その子が残した名言の一つが
「私は包丁は洗わないの」。爆
リアルにあの包丁はモザイクもんでした。震
やっぱり人間中身です。
ちょっとこういう人とは一緒に住みたくないわーってなってからロジャーと自分たちで家を借りることにしたんじゃけど、ここで現れる次のフラットメイトがこれまた理解に苦しむオーストラリア人のD君。彼も名言を残すんです。
上で言ったように洗濯をする部屋っていうのがあるんじゃけど、なぜかそこの床に下着が10枚ぐらいまとめて置いてあって俺はてっきり洗濯し終わった下着たちを持ち上がり忘れとんかと思って「あ、ってかあの部屋にずっと下着忘れとるよー」って言ったらばり爽やかな顔で
「嫌、まだ洗ってないだけ:)」
え?
ええ??
そしてさすがにマジで気持ち悪いけどうにかしてくれんって言ったら、彼ははぶてました。
Σ(゚Д゚) って感じです本当に。Common senseって一体なんなんだ?×10000000です。洗濯物カゴ無しで生きる彼はチャレンジャーでした。
きっと親に全てをやってもらってきた甘えん坊な子だったのでしょう。
そんな彼はある日また親のところで暮らすことを決意し(笑)去って行きました。
もうこの世には最低限の常識をもった人間すらいないのか、そう思い今回ダメだったら二度とフラットメイトなんて・・・・・・そう思った時に天使は舞い降りました。
ドイツ産のGさんです。連絡があったその日に家を見に来て、その場で契約したいって言ってくれて、一週間もたたんうちに仲良くなって。
ノルウェー産のAさんの時にはああ言ったけど、この人は本当に美人、スタイル良し、成績優秀、スポーツ万能、性格◎、完璧だった。
半年間オーストラリアに留学しに来とってついこの間学校が終わって今は帰る前に一ヶ月間オセアニア大陸を旅行中。途中でお兄ちゃん合流するけん、ドイツ帰る前に一緒に遊びに来てくれるらしい。
この子も何個か名言残したんじゃけど、本当にThe 良い人。
「名言1・勝手に家掃除されるの嫌だったりする?」はい、神
「名言2・私が参加するからにはケーキなしの誕生日パーティーなんて許さない」(俺の誕生日に友達集めてPizzaぱーちーした時に手作りのアップル・パイを片手に)はい、神
「名言3・彼は典型的なドイツ人。背がすごく高くって、ブロンドで、目が青くって・・・・」(自分の兄ちゃんを説明する際に用いた典型的なドイツ人例のクオリティーの高さ。笑)はい、嫉妬
「名言4・モニカ三人の共同生活」(FRIENDSを参照)あたらしいフラットメイトがコンロの綺麗さに驚き「誰も料理せんのん?」って聞いてきた時のClean after yourself徹底の3人の変なシンクロ時の発言。
この画像で思い出し笑い出来る人とかおらんかな。笑
なんか本当に住んどる三人の波長合いまくりで離れたくなかったわー。「監禁したいぐらいいいフラットメイトですよ娘さん」ってスカイプ越しにその子の母さんに言った時の変な雰囲気気まずかったわー。笑
最期の日はたまたま彼女の誕生日でもありみんなで盛大に送り出したけど、なんか気持ちのいい瞬間でした。
そして今週向かい入れたフラットメイトはシンガポール出身のA君。カジノで働いているA君。笑
結構話したけどなかなかいい感じ。そして一人暮らしだったけんA君と一緒にいろんな家具が付いてきて高まるー↑
この夏はビール用の冷蔵庫があるので楽しく乗り切れそうです。(ファンキー)
まぁ本当に世の中いろんな人がおるなーってつくづく思う。
で、普段仲良くなったりせんタイプの人と一定以上の時間を共に過ごすことに事によって新しい世界のドアが開かれるというか。
これって俺の大好きなプロセスの一つなんよ。アデレードは移民の町じゃけん遭う人一人一人の色があって、そういう人って今までの自分の人生で接してこんかったなーって出会いばっかり。
そういう人の話を、ライフスタイルを通していろんな経験値が得られるし、支出も減るし、上手いこと型にはまるとポケモンの学習装置かってぐらいすばらしいシステムにさえ感じるハウスシェア。
同居人が新しい世界のドアを開けさせてくれる・・・・・
そんな漫画あったよーな。。。。って思ったらこれかー。
じゃなくってー
矢沢さん、ごめんなさい。笑
これ!俺が欲しかった画像はコレ!ほんまこれじゃけグーグル困るわー。笑
ハチほど新しい世界の扉を開けるってことはないじゃろうけど:p
そんなハウスシェア、あなたもチャレンジしてみてはいかがですか?
もはや木の実さんダイナマイト過ぎて枠からはみ出しとる。笑
アディオス。