なんか最近「生きとるー」って感じに満ち溢れています。
「どんなに忙しくても心のどこかに眠っている”ハクナマタタ”を忘れない」でお馴染みのひとしです。
たまーに自分の言っとることが理解できん。(笑)
なんか最近いっぱいいっぱい考えさせられる経験をして、自分の中のHOT TOPICの幅がどんどんおっきくなっていっとる。
色んな違いの中に放り込まれる事で気付けることの多さって、平凡な生活を送っとる人には想像すらできん量だと思う。で、俺は自分の違いを認めてほしい分、どんな違いも受け入れるって決めとるけん自分の意見も曲げんし、知りたいことは聞くし、言いたいことは言う。
俺のクラスって20人ぐらいおって9割は結婚しとって子供もおる人達で、そんな人達と同じ目線に立って発言する事で「こんなガキ相手に」って思われとんかなーとか思っとったけど、俺が100％正直におることで色んな人の心のドアを開けれた気がする。
金曜日も授業で「アボリジニの現在とオーストラリア政府」(タイトルは僕が勝手に決めました。笑)っていう映画を見て、授業終了後になんか知りたい事ありすぎて担任でもない先生と二人っきりで謎に25分間も話し合って、色んな話し聞けて超幸せだった！
その先生はアボリジニの人権のために戦っとって自分の先生っていう職業上色んな人と携わることができて、自分の声を届けることができて凄い幸せって言いよった。仕事が無い時は活動家として出来ること全部に参加して本気でオーストラリアっていう”国”自体を変えようとしとるんだって。
カッコいい。
アボリジニが元々住んどった国にオーストラリア人が勝手に来て、国を侵略して、狩り感覚で虐殺を繰り返して、今になって昔悪いことしてゴメンナサイって表面上だけの平等を唱えとる。
そりゃあアボリジニたち怒るわー
「オーストラリアは白人が来て以来真っ暗だよ」って言葉センスあるな。
しかも教科書に今ですら一瞬しかでん自分たちの過ちを（黒い歴史）を完全に消してどんなに素晴らしい侵略を成功させオーストラリアという国を築いたかをもっと学ぼうっていう教育方針に変わりそうなんだって。
歴史から目を背けるって一番しちゃあだめだと思うな:(
ちなみに1月26日はオーストラリアの建国記念日なんじゃけどアボリジニ達にとってはSurvival Dayっていって生き残れたことを祝う日になっとって、黒い歴史を受け止めた上でオーストラリアの建国記念日を変えようって動きがあったりする。なんか色々複雑で難しい問題。
たまに思うんじゃけど日本人として、広島人として、原爆は絶対ダメって言うのは当たり前だとして、その前に日本がそれまでに行った侵略や暴走も知る必要があると思うんよ。
原爆の犠牲者に比べたらなんでもないかもしれんけどオーストラリアでは日本軍によって行われたダーウィン空襲が結構有名で日本人が毎年8月6日に平和を願うのと同じように空襲された日に平和を願う。今調べたらこのダーウィン空襲で亡くなったのは少なくても243人って書かれとってきっと何人かは「原爆とこれを比べるな」って思うじゃろうけど人の命って、その価値って数で数えるものじゃないと思うんよね。
原爆っていう悲劇を知っとるけんこそどんなに小さな犠牲も真剣にとらえるべきだと思う。
それがいつしか戦争に繋がってそれがいつしか原爆投下につながる事をわかっとるけん。
じゃけん日本が戦争は、争いはダメって姿勢を示したことは凄い立派だと思うし、”反米”って感じに教育をうけんかった自分たちはラッキーだと思う。
憎しみに憎しみを重ねるんじゃなくって、過去から学び明るい未来を築こうとしとる事に価値がある。
ナルトも何回も言っとるように（まさかのナルト引用）憎しみの連鎖ってやつを断ち切らんや前には進めんのんよね。
相変わらず悪い顔しとるわーサスケさん。
じゃけん大げさな話人をいじめるんならその次の日に原爆投下されても文句言わんぐらいの覚悟ですればいいとおもう。
人を差別するんなら差別される覚悟をもってすればいいと思う。
少なくとも俺は差別する人を本気で全力で人生を通して差別する。
俺も中一の頃はそれはそれは酷い虐めっ子で何人もの人に迷惑かけたけ今更いい人ぶっても遅いけど今から自分が見いだせる可能性は大切にしよう。
本当にいじめも差別も無くならん世の中じゃし、偏見に満ち溢れとるし、妊婦をヤリマンって呼ぶ人おるし、なんか色々意味わからん時もあるけどやっぱ自分が生きとる地球って場所を、せめて自分の身の回りの人達ぐらいを、もしくは明日すれ違うストレンジャー達を、少しだけ今よりもポジティブな場所に、気持ちにできたらいいなーって話です。はい。
でもDiceの記事でもあれだったけど本当に広島に生まれとってよかったな:)
Diceの記事を未読の人はぜひ。
以上、「あんたがおったらクラスのみんながネガティブになるんよ！」と昔担任の先生に言われた政岡の虹色平和論でした。
PS.ちなみに虹色平和論の極論は溜まったストレスはハイスクールミュージカルを見て解消しようって事で。
'cause we are human after all, but can you just be a little musical?
Daft Punk好きなあなたに捧げる一曲です。
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